10年20年ものの傘

イイダ傘店

きっかけは、ほぼ日でのイベント。

その時はセミオーダー式で持ち手と柄数種と長さを選べたと思います。

 

そこから、イイダ傘店さんからDMを頂くようになり。

今回は、約半年前に開催されていた受注会で、吉祥寺にてオーダーしてきたのでした。



f:id:chok-otto:20190325231436j:image


凛とした、美しい佇まい。

 

本体の布はあえての渋め。どんな服装、どんな時でも使えるかと思って選びました。よくみるときらきらする千鳥?風の柄です。

(手書き感のある、可愛い柄の物も沢山用意されていました)

 

持ち手は陶器で青い鳥の柄入りに。作家さんの作品。

 

受注のため、一つ一つ手作業で作られてからの発送。

いつかいつかと、届く時を信じて穏やかに待っている時も愛おしい傘。

メンテナンスもして頂ける安心感。ずっと大切にします。

 

 

もっとはやく買えばよかった道具

思った以上に楽しめる!ガスバーナー

 

お菓子作りで「仕上げに砂糖をふりかけてバーナーで焦げ目をつけましょう」という文言だったり、炙りチャーシュー、サーモン、チーズ、等々。

 

「炙って」美味しいのは分かるんだけど、家でやるほどでもね…?

製菓材料店でみても、5千円近いとなると、なかなか手が出せなかった。

 

f:id:chok-otto:20190324160659j:image

しかし!先日、イワタニブランドで、2千円いかない位のガスバーナーを(しかもロハコで)見つけてしまい、Tポイントもたまってるし、ものは試し!!と買ってみました。

 

茹でたじゃがいもにチーズをのせて、バーッと炙る。

 

…うまい。なにこれうまい。

 

他にも、しめ鯖炙ったり、ケーキの仕上げに焦げ目つけたり。未知の世界が広がった!

 

本当に。格言「どうせ買うなら早く買う」。

なぜ買わなかったのか謎であるほど。

 

ちなみに、夫氏はホワイトデーのお返しをバーナーにしようとしていたらしいし、むしろ私よりも楽しく炙っているので、買ってよかったです。

 

カセットガス トーチバーナー | 岩谷産業

この手のタイプで、アマゾンで2千円くらいです。

 

お皿、もとい、フライパンは「そのままお皿にもなる」手軽さが良い感じの「JIU」を使っています。

炙っても焦がしたり(?)する恐れが無いのでちょうど良かった。素晴らしいコラボ。

FRYINGPANJIU

変わらないことと変わっていくこと

父との夏休みの実験

父が料理をするようになってから6年程。この春に「知り合いに勧められて買ったよ」と言うのが圧力鍋であった。

おばあちゃんの作る煮豆が好きだったこともあり、圧力鍋で豆料理ができることを期待しての購入の模様。

これまでに「赤飯を炊いた!」「あんこも作れる!」と感動の報告があり、いつもお盆やお彼岸のおはぎ用にあんこを炊いていた私は、

あんこだけは私か姉がずっと作るんだろうなあーと思っていたので、ついにあんこまで作った父の進化がちょっぴり寂しい気がしつつも、凄まじいポテンシャルに驚くばかり。さすが父。

 

今年のお盆は、そんな父ご自慢の圧力鍋を披露してもらいつつ、おはぎを作ってきましたのお話。

 

f:id:chok-otto:20170817195032j:plain

おもりがタジン鍋みたいなかわいい圧力鍋。

ついつい加熱中に動きを観察してしまうね。 

 

f:id:chok-otto:20170817195744j:plain

小豆を水につけてから煮あがるまでに1時間足らず。

いつもは灰汁取りを頑張るけど、開けられない。灰汁はどこへいくのだろう?

 

f:id:chok-otto:20170817195901j:plain

砂糖をだばーっと加えて、練っていく。今回は兄が練っていたよ。

逐一、どの火力で、何分かけて、とメモするあたり。理系の実験記録感がさすが父。

 

f:id:chok-otto:20170817200023j:plain

「炊き立てがうんまいんだよ!炊飯器を最近使ってない」と言うほど父が惚れている圧力鍋での炊飯。

今回のもち米も圧力鍋でチャレンジ。炊きあがったらふきんをさっとかぶせるのが良いらしい。上々の出来。

炊きあがった時のつやっとしているご飯を食べる幸せといったらば。

 

f:id:chok-otto:20170817200233j:plain

あんこは急いで冷まし、もち米はにぎり、えっさえっさと形を作る。

 

f:id:chok-otto:20170817200351j:plain

今年の出来栄え。あんこがチョコ羊羹みたいだったよ。約4時間で、計60個完成。田舎の新盆のお供えにも包んで、ほっと一仕事おえた気分!

 

我が家の夏

f:id:chok-otto:20170817200715j:plain

家でそれぞれの夏の過ごし方があることだと思うけれど、我が家の夏のお昼は必ずそうめん。

薬味はあるけど、ほぼそうめんだけ。栄養的にどうとかよりも、美味しいそうめんをお昼にツルっと頂く。

 

f:id:chok-otto:20170817200911j:plain

「今年の出来は…」と言いながら頂くすいか。今年のはとっても瓜だった。スイカの見た目の瓜。

珍しく「無理して食べなくていい」と父が言うほど、出来栄えが残念だったみたい。でも食べた(皮は厚めに)。

姪っ子のおやつ用に作ったと思われる、かんてんぱぱの"ババロリア"(イチゴ味)も添えられて。小さい時のおやつは大好きババロリア!

www.kantenpp.co.jp

 

f:id:chok-otto:20170817201325j:plain

「お盆と言えば天ぷら!」…と言うのは主に長野県民らしいけれど!!

人が集まるときと言えば天ぷら。山菜もりもり天ぷら。とりあえず困ったら天ぷら。大抵実家の野菜か、頂き物の野菜を中心に作られる天ぷら…

今年はちょっと新たな試みで。竹輪天も追加してみたり、ネギでのかき揚げなんかも。特に夏野菜でモロヘイヤが苦手すぎるのでかき揚げにしてみたらネバネバは緩和されて食べやすくなった!快挙かもしれない。

 

…こうして1日、何かを作っているだけでおわっていくお盆の日。

していることの基本は変わらないけれど、ちょっとずつ作り方や作る物を変えながら楽しむあたり。

ある意味、夏休みの宿題みたいでありながら、伝統なのかなあ、と思ったりする夏でした。

唯一と言えるほどの夏の楽しみ

夏は一週間くらいでいい

体力的に、夏がめっぽう苦手です。

夏が近づくワクワク感、夏の終わるしんみり感は風情があっていいものだけれど…!

 

見出しは、同じく夏より冬派の友人とのやり取り。夏は少しあったら十分満足できると思う人々。

好きなライブや、ちょっとの花火が観れたら満足で。あとの夏らしいことと言えば?

 

これだけあれば幸せな食べ物たち

f:id:chok-otto:20170721205505j:plain

特に、桃。部屋に置いてあるだけでも、ほのかに香る幸せ。

駅前に、山梨からやって来たというトラックに積まれていた桃を発見。3個で500円に、ひとつおまけをしてもらった。食欲の無い朝でも桃だけは食べられる!

果物屋さんの贅沢なパフェもいいけど、ストレートな桃を味わうのもこれまた贅沢。 

 

定番の飲み物

f:id:chok-otto:20170721213024j:plain

2人姉妹の母は、よくお中元でカルピスのやり取りしていた。きっと子供たちが好きだから、と言っていたんだと思う。

小さい頃から安心感のあるカルピス。特に濃縮タイプを濃い目にして飲むのは最高だったな。

 

そんな想い出を振り返りながら、そろそろカルピスの季節だなあ、と思った矢先に。姉から、カルピス(受け取ったことのない量と見たことの無い味!)が届いた。

「すこやか素材」ってなんだろう?と調べてしまった自分がいて、いつのまにそんな疑うような大人になってしまったんだろう…と思った夏。

夫も風呂上りに飲んでいる。マメなので、ちゃんとバランスよく先ずはノーマルから。

 

f:id:chok-otto:20170721205515j:plain

ちなみにその後、姉はカルピスの青と白のカラーも大好きらしく、今年の夏はカルピス返しをしておいた。

アフタヌーンティ×カルピスコラボ。カルピスに、ボトル、縦長クーラーバック、水出し紅茶、ドリンクチケットもついている豪華なセット!

良いものめっけたなあ、とにまにましながら送りあう姉妹。(もれなく自分の分も買ってしまった!)

大人になってからはむしろ薄めに飲むようになったなあ。

 

食欲が落ち気味な時に

f:id:chok-otto:20170721205524j:plain

野菜もりもり、ごはんもりもり食べるなら、スパイシーなカレーを。

名古屋土産で頂いたオリエンタルマースカレー?を作ってみた!

 

f:id:chok-otto:20170721212623j:plain

中までかわいい。どこかで見たことがあるけど想い出せない感じのこのキャラクター…。

チャツネがこんな風にボトルで入っているのは見たことがなくて感動。テンションが上がるカレー。

 味はよくあるカレーだけど、夏場は作る時のモチベーションが(キッチンが暑いから)大事!

 

こうして見ると、夏の楽しみは食べ物が半分くらい占めているように思えてきた。今年の夏は、何を食べて、どこへ行こうかな。

31歳でやっておきたいちょっとしたことリスト

誕生日までにしておきたいこと

今年は本厄ということもあり、身体に気を遣うことが第一優先ではあるけれど。

まだまだ世の中に知らないことがたくさんあって、やっていないこともたくさんあって。

試していったら毎日楽しくなるんじゃないかな?…と、膨らむ一方の妄想をちょっとずつ実践する年にしたいと思っています。

31歳は今だけ!今年だけ!!

 

ベタすぎるけど、一度はやっておきたいこと

f:id:chok-otto:20170719223025j:plain

サーティーワン。安定の31。

冬からずっと行きたいと思っていたけど、気付けば夏。その時は偶然に。

買い物に出た矢先に出会ったので、しかもトリプルキャンペーンだなんて。

 

ノンフォトジェニック

f:id:chok-otto:20170719223111j:plain

1人でトリプルを食べきれないので、そこは夫とシェアすることに。

好きな物を1個ずつと、あとは無難そうなものにしようと。彩りを考えながらも、気になるものはいっとけの31歳。

ふと目に入ったのはアマゾン、アマゾン…?

最近TVでアマゾンの番組にはまっていることもあり、これははずせない…色があれだけど…

夫が食べたいとのことで注文。あとはクリームソーダとチョコチップみたいなものに決定!

 

一等地にやってきたのは…

f:id:chok-otto:20170719223121j:plain

どうやら、注文した順番に上からのせてくれるようで、よりによってアマゾンが一番上にやってきたよ。よりによってきたよ。

少し溶けかかってきていて、どうも表現しがたいパステル系のグラデーション。

f:id:chok-otto:20170719223115j:plain

横からだとかわいい。気がする。

 

…写真はイメージで、あくまでも、これが現実…

 

でも、美味しかったらすべてヨシ。写真より食欲。

夏の暑い日のサーテイーワンは大人気で。並びながらどのアイスか悩んでいる人、ほおばっている人、皆幸せそうだったな!

 

こういう、何にしようか~~~と悩んでいる時間がとっても幸せだなあ。

普段行かない所に行ってみると、ちょっと新鮮な気持ちになれると思った。

引き続き、31リストを継続してゆきたい!

ニコラスが作る本格的な料理と、美味しいだけじゃないワインのお店

マンションの一角にひっそりとある醸造所

f:id:chok-otto:20170630232157j:plain

清澄白河から徒歩約5分。ブルーボトルと同様に、お寺に囲まれながら、こんなところに!と、ひょっこりと現れるのはフジマル醸造所。

1階が醸造所、2階がレストランとワインのテイスティングルーム。

お酒が飲めない発酵オタクとしては1階がすごく気になる。食事をすると見学させてもらえるとか(ドキドキ)

(*今回は時間が無かったため、また今度挑戦したい)

イタリア人のニコラスの料理とワインが(ジュースも)美味しい

f:id:chok-otto:20170630232124j:plain

ランチタイムの店内に入ると、なんと予約で満席!でも1時間位なら席が空いている、と、ラッキーなことに入れて頂きました。

夫はワインにあまり詳しくないものの、それっぽくワインを注文。私はノンアルコールのぶどうジュースを注文。ぶどうジュースも旨し。

そして前菜には、ワインに合いそうな生ハムとフレッシュななんちゃらチーズ。これはいくしかないし、裏切られるはずのない美味しさ。

フレッシュな素材で作られるパスタも間違いない

f:id:chok-otto:20170630232131j:plain

なんちゃらトマトとオリーブとしらすのパスタ。色んなダシが絶妙にまとまっている。凄い、ニコラス凄い。

f:id:chok-otto:20170630232136j:plain

ラビオリみたいなものとチーズソース、こちらも濃厚で旨い。お昼から幸せ。ワインに絶対合うだろうな…!

手作りデザートも本気だった!

f:id:chok-otto:20170630232141j:plain

お洒落なプレートに、一粒一粒、丁寧に並べられたチョコレートや小さなタルトやクッキー。

f:id:chok-otto:20170630232147j:plain

オレンジピールとチョコもワインに合う…!

前菜からデザートまですべてに手を抜かない本気っぷり、でもすごく気軽な雰囲気のある店内。休日のランチ、ちょっとお値段は張るけれど、贅沢をしたい時にはぴったり。

フジマル醸造所は大阪の島之内発信

f:id:chok-otto:20170630232033j:plain

http://www.papilles.net/winemaking/kiyosumishirakawa/index.html

清澄白河のフジマル醸造所の場所:Google マップ

日本酒が日本のお酒と言われるように、いつかワインも『和飲』と言われるようになりたい。その頃にはきっと日々の食卓は賑やかなものになっているのではないか、と。

- - - - - - -

ブドウの収穫は一年に一度。その一度の為にわざわざワイナリーを畑の横に造らなくても、お客さんが来やすいように街中に造って、逆にブドウに来てもらう方が効率的なんじゃないか?そう考えるようになったのです。

そして、街のど真ん中にワイナリーができることによって、土地とワイナリーと人を結び付け、ワインをもっと日常に感じてもらえるのではないかと考えたのです。

自分の住む街にワイナリーがあるって素敵じゃないですか?

「世界でも数少ない都市型ワイナリー」として2013年に大阪の島之内に、その後2015年に清澄白河にもオープン。大阪にはブドウ農場もあると。

ただ、美味しい『ワイン造り』が目的ではなく『ワインを日常に』をテーマにされているとあり、店員さんの優しさや丁寧さ、料理へのこだわりも腑に落ちる物があった。

ワインが飲めたら(たらればを言っても仕方のないところだけれど)、違う世界が広がりそう。そして皆幸せそうなひとときを過ごしていて、それを見るだけでも幸せになれる場所。

ワインのハードルをいい意味で下げてくれる、とても素敵なお店でした。

青空の下で味わう贅沢

まだ少し爽やかな5月のビアガーデン

f:id:chok-otto:20170701003010j:plain

夫はお酒がほどよく好きである。特に好きなのはビールと日本酒で、いつも幸せそうに飲んでいる。夏は特にビールが美味しいらしく、かつ解放感にあふれたBBQとかも好きらしい。

平日の18時台のニュースで「ヒビヤガーデン」なんて言う、日本最速、日本最大級のビールのイベントを紹介していたよと伝えたら、その週末にそそくさと「行こう!」と言い出したので、初めて行ってきました。

続きを読む